仕事を効率化させる事ってすごく楽しいと思う
私は単純作業が向いていないと思っていました。
10年ほど前に、ある単発の工場のライン系の仕事を土日にやっていました。
1日9時間30分(内昼休憩1時間、朝、夕方休憩15分ずつ)やっていたのですが、初日の午前中だけで嫌になっていました。
とは言っても、その時はちょっとお金が必要な時期で、給料以外にもお金が欲しかったのでひたすら心を無にして働いていました。
常々「こういう単純作業は向いていないなぁ。。」と思っていました。
しかしお金のために頑張ろうと思い、半年ほど続けていました。
結局最後の最後まで、「向いていない」と思っていたのですが、それから数年後に上司から「はむすけ君は作業が早いねー」と言ってもらえたのです。
その時にやっていたのは、毎日各部署から上がってくる色んな数字(勤怠やら売上やら色んなもの)を電子化する作業だったのです。
通常半日もかかる作業を1時間程度で終わらせていました。
実際は1つずつ生真面目に入力していたわけではなく、入力するデータの共通点みたいなものがわかれば、部分的にはコピー&ペーストとか、マクロを組んだりとかして、作業の省略、効率上げながらしていたんですね。
1度仕組みを作ってしまえば、そこに流し込むだけですので、最終的にはそういう考えが社内の管理システム構築に役立ったのは驚きでした。
よくよく考えてみたら、工場で仕事をしていた時も、どうやれば生産性を上げることができるかということを考えながら作業をし、改善できる所は改善したり、単純作業をいかに効率よく進めるかということを実践していたから、「作業が面白い」とまでは行かなくても、効率よく生産を上げて楽できるかということに注力していたんだと思います。
つまり、与えられる作業って非効率的な物が多いので、それをいかに効率的に回していくかというのを考えることって大切だと思うんです。
そして自分が考えた方法が、うまくフィットしたらすっごく気持ちが良いんですよね。
そういうビジネスモデルって世の中色々あると思いますが、そこに参入してみるのも面白そうだなぁと思っています。
あ、でもアイデアは全然ないので、何か考えてみようかなぁ。。
それではまたー