そのうち田舎に住みたいなぁ

東京在住のエンジニアが田舎暮らしを目指すブログです

【ネタバレあり】ドラマ「光のお父さん」最終回を見た感想を書きます

ついに完結しましたね、といっても全7話(6/1にNetflixで特別編が配信されます)なので、短いドラマですね。

まあ、リアルパートとエオルゼアパート(ゲームの世界)の両方を進めなければならないので、結構撮影も大変ですからね。

目次

 

エオルゼアパートはリアルな撮影現場だったようです

光のお父さんの最終回を見終えた後、マイディーさんのブログをパラパラと見ていましたが、どうやらエオルゼアパートは運営の協力無しで撮影していたようです。

というのは、オンラインゲームはドラクエⅩもそうですが、天候というものがあって晴れの日もあれば曇りの日、雨の日もあります。

 

つまりドラマ中に出てきた釣りをやっているシーンでは、やっぱり天候は晴れがいいなーと思っていても、急に雨が降ったりすることもあります。

これは予想ができないことだったりするんですね。(FF14は分かりませんが、ドラクエⅩは予想不可能です)

 

これも運営にお願いして、この時間からこの時間は晴れにして欲しいとか、雨にしてほしいって言えば可能だったりすると思うんです。

だって、結局はシステムなのでそれくらいの対応はできると思います。

 

FF14の吉田Pが、光のお父さんの撮影にあたり、協力を惜しまないということだったらしいんですが、監督さんが断ったそうですw

あくまでエオルゼアパートは、ユーザーが出来る範囲での撮影がしたかったそうなんですね。。すごいですね。。

 

ゲーム内には昼、夜も存在しているから、夜の撮影時はひたすら待つしか無いし、天候の調整だって運に偏りますからね。

そもそも行動失敗してやり直しになった時、急に天候変わったりしたらその日の撮影は終わりになるんですよね、これはしんどい。。

 

だからこそなのでしょうが、FF14をやったことがない私でもすごく面白くて良い世界だなぁ。。と感じましたね!

 

さすがにFF14をやろうとまでは思いませんでしたが。。。

 

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リアルパートでの親子共々の鈍感さ

マイディーこと稲葉光生(千葉雄大)は会社員ですが、そこで新入社員の正田陽子(馬場ふみか)から休日にお誘いを受けるのですが、父のインディーこと稲葉博太郎(大杉漣)や、メンバー達とツインタニア(FF14内の強力なボス)を倒すことしか頭に無いようで、忙しいと言って断っちゃうんですねw

まあ、私もゲームはかなり好きですが、これは無いなぁ。。って思っちゃいますね。

 

その後何度か仕事終わりに声をかけられるも断る始末wうーん、もったいないw

 

最後の最後に声をかけられた時も、日曜日の予定が空いたという事で映画に誘われたのですが、光生が好きなジャンルではない映画だったので、他の人に声をかけたら?っていうなんて。。

鈍感にも程がありますね。。これ博太郎が聞いたら激怒もんじゃないですかねw

 

まあそんな博太郎も、ツインタニアを討伐した時に、マイディーから「お父さん」と言われたのに、「この中にお父さんがいるんですか?!」って言ってしまう始末w

まあその時点でまさかマイディーのお父さんが自分なんて夢にも思わないでしょうから。

博太郎のシーンに変わり、何となく気づくんですが実際にネタバラすシーンは無かったです。

気まずさもありながら、あえて伏せたんでしょう、多分。。

 

元々リアルパートはオリジナルな内容なので、エオルゼアパートで発生するフラグ系って感じなんでしょうね。

 

お父さん入院、そして。。

ついに博太郎が入院することになります。

手術に向かうところなんでしょうか、光のお父さん、タイトル通り光り輝く方向へ点滴台を掴んで歩いて行くシーンが、リアルの光のお父さんなんでしょうねw

そのまんまですね。。

 

そして1年経過し、自宅で光生がFF14をやっているシーンに変わり、部屋に入ってくるお母さんの稲葉貴美子(石野真子)が、涙を流します。

光生がお父さんが心配するから。。ということでなだめます。

まさか。。と思いきや、次のシーンでドアをノックする音が。。

 

お父さんが入ってきますw

 

あー、よかったw

それからお父さんとFF14をやっているシーンがあるので、マイディーが光生ということは知っているという前提なんでしょうね。

 

これにて光生の計画が完了する。

 

当初は急に仕事を辞めた父が何を考えているかわからない。

しばらく父との交流がなく、普通に話すことは出来ても本心を語らない父が、なぜ仕事を辞めたのかを聞き出すために誘ったエオルゼアの世界。

ツインタニアを倒して正体を明かし、感動の。。となると思いきや鈍感で気付かずというところが、なんともゲームの世界らしいといえばそうかもしれません。

 

全体を通しての感想

簡潔に言うと、リアルパート意外と面白い!でしたw

FF14を題材にするからもっとゲームシーンが多いかなと思ったんですが、リアルの方が気にある点が多かったです。

特に最後の陽子との仲はどうなるのか?ですね。

メインがお父さんなのであまり掘り下げて持って感じなんでしょうかね。

 

あとエオルゼアパートの方も、実際にキャラクターたちが喋っているシーンも、割りと良かったと思います。(ネット上では台無しって言っている人もいるみたいですが。。)

というのも、ゲームの世界ではチャットがメインなので声って出ないんですね。

だからこそ自分もエオルゼアの世界にいて、一緒に会話しているところにいたり、戦っている臨場感もありました。

イフリート、タイタン、ガルーダ、ツインタニア、どの戦闘もまさに自分も参加している感覚が強くて、ドキドキしましたw

 

お父さんが倒れたら「あー!」とか「ヤバイ!」みたいな感覚になっちゃう感じですw

 

その世界に入り込んでしまうドラマって今までは無かったので、本当に楽しく観れたかなと思います。

 

おわりに

ゲームを題材としたドラマってなかなか難しいですね、特にそのゲームをやりこんでいる人にとっては「これは違う」とか「別ゲームな感じがする」など意見は結構割れそうです。

でもこういうドラマも結構良いと思うんですね。

 

まだゲームをやったことがない人、始めたばかりの人、やりこんでいる人それぞれに思う事が違ってくるからこそ、注目も集まりますから活性化もすると思います。

これってTV離れとか言われる今だからこそ、良いんじゃなかなと感じます。

 

もっと色んなゲームを題材としたドラマが出てきてほしいものですねー

 

それではまたー