田舎暮らしの理想と現実
田舎に憧れて移住を計画する段階ってとても楽しいですよね。
でももちろん良いところしか見えていないか、悪いところが見えても、自分なら乗り越えられそう、とか根拠のない自信で何とかなると思っちゃうんですよね。
はい、まさに私がそんな感じですw
目次
実際の田舎ならではの話
あくまで私が過ごした田舎を基準にするので、絶対ではないと思います。
ネガティブな部分
- 電車が1日に数本程度(◯時間に1本とか)
- コンビニまで車が無いと自転車でも30分〜1時間以上、徒歩なら3時間以上
- ファーストフード店は街の中心部にも無い
- 夜9時以降はゴーストタウン、もしくは酔っ払った人しかいない
- 車の音より虫や蛙の鳴き声がうるさい
- 家の鍵はかけない、近所の人が勝手に入ってくる
- 親しい人の場合は、自分が大人になっても、子供のままの感覚で話しかけてくる
- 昔と風景があんまり変わっていないし、住んでいる人もあんまり変わらない(若い人だけ居なくなっていく)
- 役所、公共施設だけは、建て替えられていたり、外装がすごくきれいになっている
- 平日の昼だけどシャッターが降りている店が多い
ちなみに既に住んでいる時から、その状態だったものもあります。
小さい頃には合ったはずが、高校卒業する頃には無くなっていたりすることもあります。
跡継ぎ問題とかもよく話題に上がりますね。
特に農家とかの話はネット上でも色々とありますが、私の同級生のほとんどが農家の長男、もしくは兄が農家を継がないから次男の同級生が跡継ぎになったというケースが多かったです。
その点では、ちょっとうれしいですね、実家に帰れば遊べる友達が多くいるので。
ポジティブな部分
人によってポジ/ネガって様々だと思うので、あえて私が思うポジティブな部分は一つ。
不便な所ですね。
まあせっかく田舎に住むのであれば、あくせくする生活はしたくないんです。
それに便利すぎる生活も良いんですが、それでは今と変わらないってのがあるんですね。
あえて便利に過ごすなら、自分が作った仕組みとかで便利にしたいってのがあります。
もちろん手間ですよね、でもそれで良いと思っています。
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移住者の田舎への理想が打ち砕かれた時は?
移住というのは、自分の努力次第でどうにもなりますし、
合わなかったと思えば引き返せば良いと思います。
もちろん、田舎に移住しても今と同じ生業で食べていければ問題ないわけですがね。
いざとなれば仕事はなんでも良いと思っている
日本って国は世界から見ても餓死はしないような制度が多いですし、
選ばなければ働き口はなんでもあると思います。
選ぶから働き口が無いってなるだけで、いざとなれば何をしてでも生き残れば良いのです。
ずっとデスクワークしかしていなかったから、肉体労働はムリ、とかは絶対ないと思います。
いざとなれば人は強いはずです、何とかなります。
仕事だけじゃない、人間関係って大切
あと、人間関係がうまくいかないというケースもありますね。
こればっかりは難しいですね。
ただ、うまくいかない原因ってのは、地元の人とのコミュニケーションが足りていないというのが多いのかな?と思っています。
そもそも全ての地域が移住者歓迎!という訳でもないです。
なので移住前にその地域が、どういった人がいるのか、どんな文化なのか、調べれることは調べてみて、大丈夫!と思えば移住に見切るのが良いですね。
移住先についてちゃんと調べよう
田舎の事を調べるには、やはりネットのちからというのはすごいと思います。
移住を題材にしたコミュニティとかもたくさんあります。
「田舎 移住」
「移住 コミュニティ」
「移住 ◯◯」(◯◯には移住したい地域名)
とかでググってみたら、移住をサポートするようなサービスやコミュニティ、それに既に先に移住している人によるブログが見つかったりします。
それに既に移住をしている人がいる地域であれば、移住に対するネガティブ部分が払拭されるのではないでしょうか。
おわりに
移住って、都会育ちの人が田舎への思いと、田舎出身の人との思いは結構かけ離れていると思っています。
そりゃ子供の頃から過ごした田舎を知っている人からすると、そんなに進められるもんじゃないって思います。
でも私は自分でいうのも何ですが、ポジティブな性格しているので、
なんでも自分の都合の良い方向に考えてしまいます。
だからこそ田舎の良さを伝え、そして移住する人が増えたらいいなぁって思います。
不便なところも田舎では良さの一つと考えてw
それではまたー