田舎暮らしに憧れた理由
田舎出身なのに田舎暮らしに憧れているというのもおかしな話だと思います。
20代の頃は絶対に田舎には帰りたくないと思っていましたが、30代になり、今の仕事のままで一生過ごすのかなぁ。。と思っていましたが、きっかけはある漫画の1シーンを見て、これを作ってみたいと思ったのが田舎暮らしをしたいと思ったきっかけだったと思います。
それは。。。
銀の匙 Silver Spoonです。(結構みなさんご存知ではないでしょうか)
公式サイトは以下
漫画の舞台は北海道の十勝の帯広市にある北海道帯広農業高校が舞台となっています。
実際漫画の中で登場するキャラクターの名前は北海道の地名が元ネタとなっています。
(主人公の八軒は、札幌市西区に八軒という地名がある、等)
また漫画の中にもご当地の銘菓や地名等が出てきます。
ヒロインの御影アキのおじいちゃんが、帯広にある六花亭のお菓子である大平原とかマルセイバターサンドを食べていたり、十勝川温泉や長崎屋というデパートのネタ等も出来てきます。
と、地元出身の人からすると、フフッとなってしまうシーンは多いのではないでしょうか。
漫画の作者
荒川弘(あらかわひろむ)さんという、女性の方です。
他の作品では、鋼の錬金術師や割と新しい方ではアルスラーン戦記等も手がけています。
あと私のおすすめとしては「百姓貴族」というエッセイ漫画があります。
著者の荒川さん自身が農業高校出身で、その実体験を元に面白くもリアルに農業高校や農家の実態を描いています。
今は休載中ですが、またいつか再開してくれる日を楽しみにしています。
田舎暮らしに憧れた1シーン
蛇足気味でしたが、私が銀の匙で憧れたシーンとは、、、
これです、ピザ美味しそう。。
ということで、美味しいピザを焼ける石窯を作ってみたい!となったのです。
(なんでピザを見て石窯を作りたくなるのかなぁ。。と今思っていますがw)
そもそも石窯なんて、東京の賃貸に住んでいる身で、そんなスペース無いし、仮にあったとしても火を入れたら煙とかで近所からクレーム来るだろうし、じゃあ田舎に住んで作ってみたいなぁ、というのが動機ですねw
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考えてもしょうがないので作ってみた
以前書いたブログで紹介しましたが、実際に石窯は作ってみました。
結局は思った通りのものはできなかったのですがw
それもそのはず、石窯は出来てもピザの作り方なんて知らないので、感で作ってみたのでイマイチでしたねwパンっぽいピザになってしまったり、ソースもちょっと玉ねぎの量が多すぎて甘くなりすぎましたし。。
でも石窯づくりは面白かったです!
左官っぽい作業もしましたし、石窯の土台は可動式にするために鉄骨を溶接して組み立てたり、毎日が充実していました。
勝手な田舎のイメージと楽しさ
別にモノづくりをするには田舎じゃないとだめ、というわけではないのですが、やっぱりイメージは田舎なんですよね。
工房があって、朝から晩まで篭っては何か作ったり、軽トラ乗り回したり、畑仕事やったり、夕方には仕事上がって近所の人達とワイワイ飲み明かし、と別に田舎を偏見で見ているわけではないです、私の勝手なイメージなのでw
とにかく、仕事自体はしたくないわけではなく、より集中してやりたいと思っていることをやってみたいのです。
それが実際やってみたら、イメージが違っていた!となってしまうのも重々承知の上でです。
時間は戻りません、年齢も30代後半に差し掛かります。
この歳ですっごくワガママなことかもしれませんが、この先の人生でやっていなかったことへの後悔だけはしたくないという思いが強く出ています。
おわりに
田舎に憧れてはいますが、果たして田舎に行った時に自分に何が出来るかがまだ分からず、ブログを書き綴っている日々です。
まあ、行ってしまえばなんとかなるという意見もありますので、この際飛び込んでみるのもありかなーと思っています。
こんな無茶は今の年齢で結構ギリギリかなー。。
それではまたー